飯田歯科コラム

歯科コラム

歯科医院が感染リスクを抑えるために行っている「滅菌対策」

2017年12月30日 (土)

感染症のリスクは医療現場ではつきもので、感染しないような対策がとられています。
患者さんと医療スタッフでの感染はもちろんの事、患者さん間の二次感染にも注意が必要です。
感染症ウィルスや細菌は目に見えなく、患者さん自身も症状が出ているか医科病院で診断を受けなければ把握していません。
医療現場ではすべての患者さんが感染症リスクがあると思って診療にあたっているのです。

歯科で感染リスクが高い理由
歯科で感染リスクが高い理由
歯科は他の科に比べ、感染リスクが高いとされています。
理由としてあげられるのは観血的処置が多いからです。観血的処置とは血液が出る処置のことで、歯茎が歯周病でグジュグジュだと歯磨きや歯のクリーニングをしているだけで血が出てきます。
歯科治療で使用している医療器具はそういった状況で使われるので血に触れることが多いです。
通常、人間の血液の中は無菌状態でウィルスも存在しないですが、一部の病気にかかっている人は血液中に細菌やウィルスが存在しています。
その患者さんも歯科治療では観血的処置が多くなるのでウィルスが存在する血液が外に出やすく感染リスクも高くなっています。

感染症患者さん治療後の医療器具
感染症患者さんだけに限定している話ではないのですが、すべての患者さんに使用された医療器具には滅菌という操作が行われます。
滅菌とは細菌やウィルスなど病気の大元になりうるものをすべて死滅させることです。
感染症患者さんの血液が付着してそこに感染症ウィルスが存在していても滅菌操作を行うことで、その医療器具は無菌状態になります。
では、どうやって滅菌操作を行うのでしょうか。
もっとも歯医者さんで有名なのはオートクレーブという滅菌方法です。オートクレーブは滅菌をするときに特別な材料が必要なく、オートクレーブ機の中に水を入れるだけで滅菌ができます。
高気圧をかけて、約121度という高温に持っていくことで細菌やウィルスが死滅していきます。

感染症患者さんに対する治療
感染症患者さんに対する治療
感染リスクの高い患者さんの治療は歯科スタッフでも慎重に行います。滅菌操作を行うことで医療器具を清潔に保ち、患者さん間での二次感染を防止しているのも一つの感染リスク対策ですが滅菌以外にも感染リスク対策は行われています。
感染症患者さん専用の治療ユニットを完備していたり、感染症患者さんの治療の際は手術着と呼ばれるガウンを着る歯医者さんもいます。
中には治療ユニットにビニールをかけて治療終了後はビニールを剥がしてユニットの消毒をする歯医者さんもいます。
気になる方はぜひ一度飯田歯科にご相談ください。


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