飯田歯科コラム
歯科コラム

「反対咬合」型の歯並びの特徴とデメリットについて

2017年12月15日 (金)

「反対咬合(はんたいこうごう)」型の悪い歯並びは、しゃくれや受け口といった悪い歯並びの一種です。これらの悪い歯並びが原因で歯科に来院する患者さんも多く見られます。

今回は、歯医者を訪れる患者さんの歯並びから見る、反対咬合型の特徴とそれらがもたらすデメリットについて見ていきましょう。

「反対咬合」の特徴とは?
「反対咬合」の特徴とは?
美しいとされる正常な歯並びは、上の歯が少し前に出ておりその少し内側に下の歯があります。

しかし下顎前突症の一種である反対咬合の歯並びでは、これと全く逆の状態が起こっています。つまり、下の歯が上の歯に比べて前方に出てしまっており、噛み合わせも逆になっているのです。

この反対咬合の形状は、歯の傾斜に問題があるケースと骨格異常が起きている2つのケースがあります。

基本的にはすべての歯が反対の噛み合わせになっているということはありません。前歯が反対になっているケースが最も多く、稀に奥歯が反対の噛み合わせになっているケースも見られます。この場合は外から見ても分かりづらいのが特徴です。

反対咬合は永久歯に生え変わると自然治癒する確率が非常に低くなるため、出来るだけ早い段階での治療が必要です。

「反対咬合」の原因とは?
次に反対咬合が引き起こされる原因についてご紹介します。

1.遺伝によるもの
ご両親から受け継いだ遺伝が原因となり、顎の大きさと歯の大きさがアンバランスになっているケース

2.顎の未発達によるもの
上顎部分の発達が遅くなることによる、上顎に比べて下顎が前方にでてしまうケース

3.舌などの癖によるもの
舌で下側の歯茎の裏を押してしまう癖を持っている子どもがいます。また、口呼吸をしていたり、物をすぐに噛む癖、指をしゃぶる癖が原因となるケース

4.前歯の生え変わりの問題
乳歯から永久歯への生え変わりの際に、前歯がスムーズに生え変わらなかったケース

その他、鼻の病気などが原因で反対咬合を引き起こしているケースも見られます。

「反対咬合」によるデメリット
「反対咬合」によるデメリット
最後に、反対咬合型の歯並びが原因で引き起こされてしまうデメリットについて見ていきしょう。

1.肩こりや頭痛
顎のバランスが悪くなることから、首の位置にもズレが生じ肩こりや頭痛、背骨の歪みなどによる胃腸疾患を引き起こしてしまう傾向があります。

2.虫歯や歯周病
歯磨きをしてもきれいに磨ききれず、虫歯や歯周病、口臭の原因にもなります。

3.顎への負担
噛み合わせが悪くなることから、顎に負担がかかり、顎関節症などの原因になります。

4.発音不良

息がもれてしまうことから、サ行、タ行の発音、また英語の発音などに支障をきたしてしまいます。


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