心疾患や糖尿病の方がコロナ以外に気をつけることとは?
2020年06月16日 (火)

新型コロナウイルスの感染拡大は、まだ予断を許さない状況です。
無症状の感染者がいることから、老若男女誰かコロナにかかっていてもおかしくありません。
そんな中当初から、感染すると重症化するリスクが高い方としてあげられた中に、心疾患や糖尿病をお持ちの方が含まれていました。
実はこの2つの病気は、歯周病とも大きく影響し合っているのです。
歯周病の原因菌が、血管を刺激して動脈硬化を引き起こします。
歯周病の方はそうでない方に比べて、動脈硬化のリスクが2.8倍高いと言われています。
もちろん動脈硬化の原因は不適切な食事や運動不足などがあり、歯周病だけではありません。
無症状の感染者がいることから、老若男女誰かコロナにかかっていてもおかしくありません。
そんな中当初から、感染すると重症化するリスクが高い方としてあげられた中に、心疾患や糖尿病をお持ちの方が含まれていました。
実はこの2つの病気は、歯周病とも大きく影響し合っているのです。
歯周病の原因菌が、血管を刺激して動脈硬化を引き起こします。
歯周病の方はそうでない方に比べて、動脈硬化のリスクが2.8倍高いと言われています。
もちろん動脈硬化の原因は不適切な食事や運動不足などがあり、歯周病だけではありません。
一方で動脈硬化が見られる方が歯周病の治療をすることで、血管の状態が改善された報告もあります。
動脈硬化を予防することで、心筋梗塞や脳梗塞といった重病を予防することができます。
動脈硬化を予防することで、心筋梗塞や脳梗塞といった重病を予防することができます。
また糖尿病をお持ちの方は、複数ある合併症の中に歯周病があります。
糖尿病の方は免疫が下がっているので、歯周病の治りが良くありません。
歯周病が治らないと歯周ポケットの中の炎症によって化学物質が血管から全身へ広がり、インスリンの働きを悪くします。
こうして、糖尿病が進行し、歯周病が進行し、また糖尿病が進行するという悪循環が生まれます。
以上のことから心疾患や糖尿病の方は、コロナ対策を十分に取って、歯周病にも気をつけましょう。
医療法人 飯田歯科
歯科衛生士 谷
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